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どうも、就労系福祉サービスの管理者兼サービス管理責任者として8年以上障害のある方や就職に課題を抱える方を支援してしているナッツです。
障害や病気を抱えながらも自分に合った働き方をしたい人の収入アップ、スキルアップを応援したいと思い、情報を発信しています。
就労移行支援事業所を利用しようか迷ってるけど、
「ミラトレってどんなところだろう?」
「評判は?」
と気になる人も多いのではないでしょうか。
この記事を読めば、ミラトレだけでなく、同じ会社(パーソルダイバース株式会社)が運営するIT特化型就労移行NeuroDiveの特徴、利用者からの評判、おすすめな人・おすすめできない人、就職実績が全てわかります。
就労移行支援を使うべきかも含めて、自分に合ったサービスを選ぶ参考になれば幸いです。
ミラトレ
就職実績は1事業所あたり、年間13.6名。全国平均と比べて4倍以上と高い実績を出している。
場所は関東、近畿、東海の都市部に限られているが、就職者・職場定着の実績や総合評価が高く、自信を持っておすすめできる事業所。(★4以上75%、全事業所平均4.21・GoogleMap)
ニューロダイブ
就職実績は1事業所あたり、年間6.8名。全国平均と比べて2倍以上の実績を出している。
給与水準の高いIT系スペシャリストを目指すことができるが、求められるハードルはやや高めであり、最新テクノロジーに関心が強く、一つのことに集中してエネルギーを注げる人におすすめ。(★4以上33.3%、全事業所平均3.24・GoogleMap)
★注意点として、事業所によって雰囲気やスタッフの質に多少の差はあるため、口コミも参考にしながら、自分に合っているか確かめよう💡
\無料相談・見学・資料請求はこちら/
ミラトレ・ニューロダイブとは
障害者就労支援の先駆者として20年以上の実績があるパーソルダイバース株式会社が運営。
2025年8月現在、関東(東京、神奈川、埼玉、千葉)、愛知、大阪、兵庫、福岡の8都府県に20の事業所があります。
就労移行支援を総合型、障害特化型、スキル特化型にわけると、ミラトレは「総合型」、ニューロダイブは「スキル特化型」にあたります。(特徴①)

対象者は、精神障害、発達障害、身体障害、知的障害、難病がある18歳から65歳未満の方です。
ミラトレ、ニューロダイブの支援は、個別のニーズにそったきめ細かい支援計画や、2,000人を超える障害者雇用のノウハウ、充実したスタッフ教育による質の高さが特徴的です。
GoogleMapの口コミ評価はミラトレが平均4.21、★4以上75%、ニューロダイブが平均3.24、★4以上33.3%となっています。(GoogleMapを独自集計・2025年8月現在)
ミラトレ


ニューロダイブ


利用料金 | 0円~37,200円(前年の所得による) 約8割の人が0円 |
店舗数 | 就労移行支援20拠点(総合型15+スキル特化型5) 就労定着支援20拠点(就労移行支援に付帯) |
対応エリア | 関東(東京、神奈川、埼玉、千葉)、愛知、大阪、兵庫、福岡の8都府県 |
対応障害等種別 | 身体障害、精神障害、発達障害、知的障害、難病 |
取り扱っている職種 | 【ミラトレ】事務、軽作業、サービス、技術系、販売、接客業など 【ニューロダイブ】機械学習・AIエンジニア、業務自動化(RPA)、マーケティングデータ分析、データサイエンス系、ITエンジニア、業務アプリ開発、その他 |
運営会社 | パーソルダイバース株式会社 |
設立年 | 1991年12月 |
営業時間 | 月~金曜日 【ミラトレ】8:45~17:45 【ニューロダイブ】9:00~18:00 📞代表電話なし(各事業所へ直接) |
就労移行支援とは
就労移行支援は、障害や難病をお持ちの方に対し、就職に必要なスキルや知識をつけるための訓練を提供する公的な福祉サービスです。
原則2年間利用でき、体調の効果的な整え方や職場でのコミュニケーションのポイント、就職活動のサポートなど幅広いプログラムがあります。
詳しくはこちらで解説しています。
特筆すべき特徴3選
特徴① 総合型とスキル特化型の2種類のサービス
総合型(ミラトレ)
- 体力向上
- 生活リズムの安定
- ライフスキルの向上
(食事、ヨガ、セルフリフレクトロジー、リフレッシュ法、金銭管理など) - 自己理解
(障害特性、キャリアプランニング) - コミュニケーション能力・問題解決力の向上
(ストレスマネジメント、感情コントロール、考え方のクセ、ジャーナリング、WRAP、SST、説明力) - ビジネススキルの向上
(PC訓練、ビジネスマナー、模擬就労、報連相のポイント、メモの取り方) - 就職活動
(企業見学・実習、応募書類添削、模擬面接、企業が求める人物像、卒業生体験談)
※実施講座・内容は事業所により多少異なる場合があります
特に特徴的なのは金銭管理、模擬就労、企業実習、障害者雇用に特化したキャリアアドバイザーによる特別講座、卒業生による体験談です。
金銭管理
ライフスキルとして金銭管理まで教えてくれる就労移行は多くなく、特性上、「ついついお金を使いすぎて困った経験がある方」や「何にいくら使っているか把握できるようになりたい方」におすすめです。
経理関係の仕事につきたい方は収支の細かい内訳を整理するトレーニングにもなります。
模擬就労
総務部、経理部、管理部など、実際の職場を想定してトレーニングを行います。
模擬就労を評価する口コミは多く、下記の口コミ以外にも複数見受けられました。
実際の就労に近い環境で訓練できた
実際に通所してみて感じたミラトレさいたまの魅力は大きく2点です。
~中略~
次に「擬似就労」という実際の労働をイメージした訓練プログラムがある点。
単発のグループワークではなく、各自が所属する部署のメンバーでの中長期にわたる訓練は、職場でのコミュニケションの勘を取り戻すうえでとても有益だったと思います。
私の考えとして、就労移行支援事業所を選ぶ際に最も重要な基準は「いかに実際の就労に近い環境で訓練ができるか」だと思います。
ミラトレの環境は事務職を志望していた私にはとても相性が良く、そこになじむための仕組み・スタッフのフォローなどもしっかりしています。(一部抜粋・埼玉・2024年)
企業実習
ミラトレは独自の実習先が豊富です。
就労移行支援側で実習先を保有している事業所は少なく、外部実習の選択肢が多いのは貴重です。
障害者雇用に特化したキャリアアドバイザーによる特別講座
ミラトレの運営会社であるパーソルダイバースは障害者特化の職業紹介サービス「dodaチャレンジ」も運営しており、企業の事情に精通したキャリアアドバイザーからアドバイスを受けることができます。
障害者雇用を目指していなくても、企業がどのような人材を求めているか聞くのは就職活動の参考になるはずです。
卒業生による体験談
OB・OGが顔を見せに来てくれることはあっても、講師となって就活体験談を話してくれる事業所は信頼関係ができていても中々ありません。
~中略~
就職した現在は、土曜開所に毎回参加して現役生・卒業生との交流を深めています。
また、有給を用いて平日に参加して午前の講座のお手伝いをさせていただき、今しているお仕事の話を現役生に向けて発信しています。
ミラトレ三鷹にはこれまでお世話になっていて、少しでも恩返し出来ればと思います。(一部抜粋・東京・2024年)
事業所は東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知、大阪、兵庫の7都府県に15拠点あります。
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ジャーナリングって何?
別名、書く瞑想。頭に浮かんだ考えや感情を一定時間内に紙などに書き出す行為。自分の内面を深く理解するために行う。
WRAP(元気回復行動プラン)って何?
不調の兆候が出ている時や心身状態が悪化した時など、状態を6段階に分け、それぞれの対処法・対処リストを作っておくこと。
スキル特化型(NeuroDive)
①学べる主なITスキル(専門スキル)
- AI・機械学習
(Python、R言語など) - デジタルマーケティング
(グーグルアナリティクスなどのアクセス解析ツールを使ったデータ分析、効果的なマーケティング施策の立案方法) - ビジュアライズ
(TableauPowerBIなどのBIツール理解、グラフ生成やダッシュボードメンテナンス) - 業務効率化
(DX推進のための各種ツールの活用、UiPathなどのRPAツールによる既存業務フローの効率化提案)
②ITアドバイザーが5,500以上の講座の中から、あなたの学習に必要なものをセレクトしてくれる+定期面談でフォロー
③リモートワークを含めた勤務形態が見つかりやすい(約3割が完全在宅勤務)

ニューロダイブではミラトレのような職業準備性を高める❶~❼の訓練とともに、①の専門スキルを学ぶことができます。

IT学習目的だったが、職業準備性の訓練もとても重要であると気づいた
通い始めた当初は強い不安を感じていたのですが、支援員の方々やほかの利用者の方々との訓練を通じて、障害に対する自己対処方法を確立しながら前向きになっていくことができました。
入所する前はIT学習のみが利用目的だったのですが、日々の職業準備性の訓練も、とても重要であると気づきました。
特にセルフコンパッションという講座で「自己肯定感とは、ありのままの「今」の自分を受け入れていること」と学んだ時です。
このような学びを繰り返すことで、自分自身のことを大切に思いやり、前向きになるきっかけを作れました。
おかげさまで無事に就職を果たすことができ、支援員や周囲の方々に大変感謝しています。
(大阪・2024年)
また、ただITスキル習得するだけではなく、実際のビジネスに活かせるようになることを重視しています。

事業所は東京、神奈川、大阪、福岡の4都府県に5拠点あります。
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特徴② 独自の就職支援サービス「dodaチャレンジ」との連携が強い
障害者雇用が盛んでなかった2002年から障害者専門の転職支援を始めており、全国約1,600件の求人に応募することができます。
dodaチャレンジはエージェント型のサービスで求人の紹介や就活のサポートをしてもらえます。
同じ運営会社ということで、ミラトレやニューロダイブとの連携も強く打ち出しており、自社で就職支援サービスを持っていない事業所よりも+αのサポートが期待できます。
詳しい特徴や評判はこちらで解説しています。

求人数 | 1,642件以上 |
対応職種 | クリエイティブ系、事務系、企画・管理系、公務員系、医療系専門職(医療/介護/福祉)、営業、専門職(コンサルタント・マーケティング・不動産・士業系)、技術系(IT/通信)、技術系(建築/土木/プラント/設備)、技術系(機械/電気/組み込み)、技術系(素材/化学/食品/その他)、販売・サービス系、金融関連専門職、その他 |
雇用形態 | 正社員、契約社員、業務委託、その他 |
対応エリア | 全国 |
対応する障害 | 全て |
運営会社 | パーソルダイバース株式会社 |
公式サイト | https://doda.jp/challenge/ |
特徴③ 自社障害者雇用(2,000人以上)から得られた支援ノウハウ
運営会社であるパーソルダイバースは2025年4月1日現在、特例子会社として2,099名の障害者を雇用しています。(内訳:身体210名、知的495名、精神1,394名)公式HP参照
これは就労移行支援を運営する特例子会社では最大で、幅広い障害種別の方の雇用から培ったノウハウは就労支援にも活かされています。
事業内容は事務、社内カフェ、製菓、繭工房、農業、ノベルティ製作、化粧品製造など非常に多岐にわたり、その一部が実務訓練として提供されています。




公式HPから引用
就職実績
ミラトレ
最新のデータは2023年度で、1事業所あたり、13.6名となっています。(公式HPより引用)

ニューロダイブ
最新の2023年度は34名となっており、これは1事業所あたり平均6.8人就職している計算になります。


全国平均との比較
全国平均が一事業所あたり、3.5名程度のため、ミラトレは約4倍、ニューロダイブは約2倍となります。(LITALICOワークスやココルポートと同等、atGPジョブトレは約7倍)
(2020年度の全国の事業所数が約3,300ヶ所、就職実績が約11,600人)
参照元:障害者の就労支援対策の状況、地域における就労移行支援及び就労定着支援の動向及び就労定着に係る支援の実態把握に関する調査研究


ミラトレ、ニューロダイブは事業所数こそ少ないものの全国平均よりも多く就職者を輩出しています。
また、就職後の定着率はミラトレが97.5%(2023年)、ニューロダイブが96.9%(2022年12月)とどちらも非常に高い水準です。


これらを実現できる背景には、以下のような理由が考えられます。
- 自社運営の就職支援サービスとの連携
ミラトレ、ニューロダイブにはdodaチャレンジのキャリアアドバイザーが外部講師としており、様々な企業情報の解説を受ける機会が多分にある - 個別にカスタマイズされたカリキュラム
ゴール(目的地)はどこか一緒に確認し、そこにたどり着くために必要な訓練と定期的な振り返りを行うことで、就職後のミスマッチ防止に繋がっている - アフターフォロー
就職後も定期的に面談や職場を訪問するだけでなく、企業、医療、家族、福祉が一体的に繋がれるような場を設けるなど、支援体制の構築を行なっている
評判・口コミ
総合すると、下記のような口コミに分けられました。
全体的にプログラムに関することや事業所の支援体制、雰囲気に対するものが多く見受けられました。
良い口コミ、悪い口コミそれぞれ具体性が高いものを中心に紹介します。
口コミの特性として、悪いものほど集まりやすく、良いものほど投稿されない傾向にあります。
人間の心理として、不満や怒りを持っている人ははけ口を探していますが、満足している人はわざわざ書き込もうと思わないのが大半です。
感じ方や相性は人によって違い、現在も同じ環境とは限りません。
参考程度にとどめ、最終的には自分の目で確かめるようにしましょう。
プログラムに関する口コミ
良い口コミ
【ミラトレ】基礎的な事から応用的なことまでたくさんの事を教わった
半年間ほどお世話になりました。
社会人マナーやブラインドタッチなどのPCスキルと言った基礎的な事から障害年金や服薬に関する応用的なことまでたくさんの事を教えていただき、とても感謝しております。
スタッフさんも皆真摯に対応していただき、私にとって通ってた時間は掛け替えのない時間となりました。
その人の障害状態、スキル、年齢にもよりますが、うまく行けば大企業に就職することもできるのでおすすめです。(神奈川・2023年)
【ニューロダイブ】文系出身で数学はほとんどできなかったが、適度な負荷が掛かるカリキュラムに支援員が調整してくれた
受講者として利用しました。
自身の障害特性から、無理をし過ぎ、燃え尽きて、退職・転職を繰り返していました。
何度かの転職を経て、本格的に体調を崩したことをきっかけに受講をスタートしました。
睡眠・食事・運動といった基礎的な生活習慣を整えることからはじめ、
毎週の面談を通じて行動を変え、根本的に悪い生活習慣を変えることが出来ました。
実際に働き始めてからも、以前のように燃え尽きることなく、体調を良い状態に維持できています。
また、先端IT学習を疑似的な業務として取り組めたことが非常によかったです。
私は文系の出身で、数学はほとんどできませんが、
IT支援員の方に難易度を調整していただき、
適度な負荷が掛かるカリキュラムに取り組みました。
具体的には、統計分析や、機械学習、デジタルマーケティング、
RPA等の各テーマで、疑似的な業務に取り組むことで、
役に立つスキルを身に着けながら、実践的に安定して働く力が身についたと思います。
ITが苦手な人には難しいかもしれませんが、
先端IT職種に興味があったり、IT職種の職務経歴がある方には
ぜひおススメしたい就労移行支援事業所です。(東京・2023年)
悪い口コミ
【ニューロダイブ】トロくさい人は到底無理かも
トロくさい人は到底無理かも。
かなーり察し良くてメンタル強めじゃない病むと逆に思う。
結局Udemy垂れ流しを観るくらいだし色々お察し。
使える時間も平日の10:00~16:00の間だけ。
さらにそこからプログラムや面談、実習なんかもあるからその分鑑みてね。
あと有料オンラインなんかもっと金のムダだから。搾取されるだけ。(東京・2023年)
悪い口コミとして、eラーニング主体の学習方式(Udemy)と、それに加えて利用時間に制約があることを批判するものも見受けられました。
企業の求めるレベルに達するには、自発的に調べたり、わからないことは支援員に聞くことができるようになる必要があり、人によっては挫折ポイントとなる可能性があります。
訓練はeラーニングのほかに模擬業務の実践訓練や成果物の発表などもあり、それらをどのように捉えるかで評価が分かれそうです。
また、総合的な評価は高いものの、講座のレベルが物足りなかったとする口コミが複数見受けられました。
スタッフに関する口コミ
スタッフに関する口コミは同じ事業所でも特に意見が分かれ、良い口コミ、悪い口コミが見受けられる部分です。
スタッフの人柄、実力によって事業所の質が大きく変わるのがよくわかります。
良い口コミ
【ミラトレ】悩み事の解決方法を定期的な面談で提示してくれる
以前利用していた者です。
私は就職までに色々とお世話になったのでミラトレを応援してるので書きます。
ミラトレのスタッフの皆さんはあったかくて、いつでも相談できる人達ばかりでした。
私にとっては信頼をおけるところです。
時期によってずっと同じ人がいる訳でもなく、入所者さんも色が変わっていくので、みんなと話すのが楽しくて私は居心地が良かったです。
ここに来ようとしてる方は、1人で悩んでしまう癖が多い人もいるかもしれませんが、いつでも安心して相談できるスタッフがいるので、悩み事の解決方法を定期的な面談で提示してくれます。
親身になって就職するまでから、就職した後もサポートしてくれますので心強いです。
実際に足を運んでみてください。
参考になったら幸いです。(神奈川・2024年)
【ミラトレ】何が良かったのか、なにがいけなかったのかという客観的な目線で向かい合ってくれた
いろいろな就労移行支援事業所を見学しましたが、こちらのスタッフの方の魅力で通所を決めました。
結果的にはとてもいい選択だと思っていますし、現在の私の礎の一つとなってます。
ただし、就職活動をする際にはキチンと自分自身と向き合う必要がありましたが、その時もスタッフはただ慰めるだけでの対応だけではなく、何が良かったのか、なにがいけなかったのかという客観的な目線で向かい合ってくれたのは印象的でした。(愛知・2025年)
悪い口コミ
ミラトレ、ニューロダイブはスタッフの教育・研修体制が充実した会社ですが、それでも一定数対応の悪いスタッフがいるようです。
同じ事業所でもメンバーの入れ替わりによって質が変わることもあるため、利用する際は見学や体験を行ない確認しましょう。
利用を始めてからわかった場合でも、事業所の変更は可能です。
まずは事業所の管理者や本社に相談の連絡をいれ、解決しない場合はなるべく早めに事業所を変更しましょう。
【ミラトレ】思考回路に苦しむスタッフが何名か在籍している
【良かった点】
スタッフの中にはこちらの特性に対して理解をしようと言う姿勢で話してくれる方もいる。
非常に心強い頼もしい方もいるので、信頼して話すことができる方もいる。
【残念な点】
自分の非がないと考えるタイプなのか、熟考しても思考回路に苦しむスタッフが何名か在籍している。
以下のようなことがあった。
自分の伝達スキルが低いからなのかもしれないが、こちらが度々お願いを伝えていることに対して一向に理解が得られない状態が続いたことをきっかけに、通所することを想像するだけでも食欲不振になり、薬を飲んでも辛い体調が続き、固形物を食べると嘔吐するレベルにまで体調悪化したが、おそらく該当するスタッフは自分がそのようなところまで相手を追い詰めている自覚がない。
【まとめ】
もう自分は対象の方と話すのも辛いので、理解されようと思っていない状況ですが、一部のスタッフの方は相手の辛さを察するということに対して、「疑問を持つ」「利用者の方から信頼を得ている状態か考える」「何度も似たようなアラートを利用者から受け取ってないか」など考えていただけると、今後事業所全体がもっと良くなると思います。
本当に頼りなるスタッフの方々もいらっしゃるので、他の利用者の方々が安心して通所できる体制を整えていただけると幸いです。(東京・2024年)
【ニューロダイブ】意思疎通がはかれないスタッフがおり、体調が悪化した
おすすめできません。
数か月前に利用してました。初めはよかったのですが、途中で変わった担当の方が合わず症状が悪化していく一方でしたのでリタイヤしました。
お人柄は間違いなく良い方たちばかりですか、私の担当になった女の人はとにかく(私の特性のせいですが)意思疎通がはかれず、積極的に間違った解釈をし勝手に納得して話を終わらせてしまいます。
そして訂正しようにも伝わらない、悪循環に陥って、また鬱が悪化し、自分に自信もなくなってしまいました。
何よりも嫌だったのは、節目にやる自己評価シートです。
本来、スタッフの方と一緒に空欄を埋めていくようなものを、時間がないからという理由で、要領の得ないアドバイスと「残った部分は自分で埋めて今日明日までに出してください」ということが続きました。
私は「自身の問題」に一人で向き合うことになり、不安でしょうがなかったです。
極めつけには。こちらの就労移行を退所してしばらくして、主治医あてにもメールが送られてきたそうで、それから主治医との関係も一気に悪化しました。
どのような内容を送ったかは分かりませんが、無断でこのようなことをされて、お蔭で誰も信じられない状況になりました。(神奈川・2024年)
保護者からの口コミ
ミラトレ、ニューロダイブは他事業所に比べ、保護者からの口コミも目立ちました。
内容はスタッフの対応に関するもので、感謝するものもあれば、心ない対応に苦しい思いをされているものも見受けられました。
良い口コミ
【ミラトレ】スタッフさんには辞めた今でも本人も保護者の私も感謝
口コミで良い2、3件を当事者と回るつもりでした。
本人が2件目に説明と見学をさせていただいた印象でこちらにお世話になりたいと。
アルバイトを辞めお世話になりました。
良い時間を過ごせていました。
しかしミスをした通所者さんを他の通所者さん達が一斉に責める場面に本人が恐怖心を持ってしまった。
色々スタッフさんにフォローしてもらったけれど、気持ちを立て直せず退所となりました。
これも本人の特性によるものなので仕方がありません。
自分を睨む?見つめる?他の通所者さんに関する相談をして席替え配慮をしてもらったりと工夫は色々していただきました。
通所する方達の障害のレベルも様々。
スタッフさんの対応も難しいところですね。
スタッフさんには辞めた今でも本人も保護者の私も感謝です。(愛知・2025年)
悪い口コミ
【ミラトレ】病気で苦しんでいる最中に、心ない言葉を投げつけられ、深く傷ついた
ミラトレ就労支援所関係者へ
うつ病を抱える息子は、就労支援施設に入所した直後に病院や薬の変更が重なり、体調が大きく崩れました。
その結果、通所が困難になり、やむを得ず退所することとなりました。
ところが、退所手続きの際に支援員から「お風呂入ってるの?臭うよ」「髪の毛ボサボサだね」といった発言がありました。
本人からその話を聞き、私は愕然としました。
本人はきちんとシャワーも浴びており、清潔を保っていました。
それにもかかわらず、見た目やにおいをあげつらうような言葉を浴びせられたのです。
「日常生活訓練の一環」という説明がありましたが、これが訓練の名を借りた侮辱でなくて何だというのでしょうか。
病気で苦しんでいる最中に、このような心ない言葉を投げつけられることで、どれほど深く傷ついたか想像していただきたい。
福祉とは、弱者の立場に立って寄り添うことが基本であるはずです。
にもかかわらず、支援者が当事者の尊厳を踏みにじるような言動を取るのは、福祉に携わる資格そのものを疑わざるを得ません。
福祉従事者は、国民の税金によって支えられています。
その立場を理解せず、傷つきやすい人に対してこのような振る舞いをする方に、この仕事はふさわしくありません。
この件については見過ごすことができず、正式に改善を求める所存です。(神奈川・2025年)
【ニューロダイブ】約束を守っていただけない、のらりくらりと要件を伸ばすばかり
子供がお世話になってもうそろそろ1年になりますが、スタッフの方への不信感が増すばかりのようです。
約束を守っていただけない、のらりくらりと要件を伸ばすばかりで、不安が募り悩んでいます。
コミュニケーションに障害があるので気持ちを伝えるのが苦手なので文章でお伝えしているのですが、無視されたり、流されるばかりで精神的に苦しんでいます。
真剣に向き合い取り組んでいただけない事業所なのかな?という印象です。(大阪・2024年)
就職に関する口コミ
他社の就労移行と比べ、全体的に「就職できた」、「定着できている」という口コミが多いのが特徴的です。
良い口コミ
【ミラトレ】ブランクあり、就業経験なしだったが、2社から内定をもらえた
大学を卒業してから数年のブランクがあり、かつ就業経験もありませんでしたが、2社から内定をいただいて無事に就職することができました。
職場見学や職場実習などの機会を設けてくれるので、不安の強い私でも経験を積んで自信を付けることができました。
また、擬似就労や電話応対訓練などの実践的な訓練が用意されているので、就業経験の無い私でもビジネススキルを習得することができました。
ミラトレさいたまの支援員さんは優しい方ばかりなので、安心して就職活動に臨むことができます。(埼玉・2025年)
【ミラトレ】3年間安定就労を実現することができた
ミラトレ横浜関内の卒業生です。
こちらの就労移行支援には開所して間も無い2020年9月頃から約1年間お世話になり、2021年9月に再就職に成功しました。
再就職後も定期的に就労定着面談を実施いただき、お陰様で3年間安定就労を実現することがてきました。
更にキャリアアップのご相談にも乗っていただき2024年10月より新天地にて奮闘中です。
一人ではここまで辿り着くことは絶対できなかったと思います。
ミラトレ横浜関内の方々はとても強力な味方です。(神奈川・2024年)
【ミラトレ】5年間ほどニート引きこもり状態から再就職
元利用者です。
通所前は5年間ほどニート引きこもり状態でした。
職歴もほぼない状態でした。
1年ほどミラトレ金山に通所し、今は一般企業の障害者枠で働いています。
スタッフさん達からの温かい支援のおかげで就活がうまくいきました。
今の職場にうまく馴染めているのもここでの訓練の成果だと思います。
数ある就労移行の中でも、ここはかなり本格的に「実際に働くトレーニング」ができるところなのではと思います。
また、スタッフさんはとても親身になって相談に乗ってくれます。
名古屋市にはたくさんの就労移行支援があるので、いざ「就労移行に通おう」と思っても、正直どこを選べばいいかわからない……となると思います。
色んなところを見学体験利用するのがおすすめです。
私はミラトレ金山が一番自分に合っているなと思い通所することを決めました。(愛知・2025年)
中には、下記の方のように障害者雇用に不遇を感じつつ、活路を見出されている方もいました。
【ニューロダイブ】苦しさを完璧に理解して助けてくれる人なんかいないのだから、足がかりを見つけて自分で這い上がるしかない
精神・神経障害と言えども色々ある。
「うつ病=メンタルが弱い」「発達障害=おかしなやつ・言葉が通じないやつ」のようなことを言われて、「そんなことないのにな」と思える人はこの事業所でチャレンジするといいと思う。
少なくともチャンスはある。学べる環境もある。
ただ、「やりたいことしかやらない」「挑戦したくない」「自分はお客様」という人には向かないかも。
墓場みたいなありふれた障害者採用とは比較にならないくらいまともな職に滑り込めるチャンスがここにはあります。
私達の苦しさを完璧に理解して助けてくれる人なんかいないのだから、足がかりを見つけて自分で這い上がるしかない。(東京・2024年)
悪い口コミ
利用者による悪い口コミは1件も見られなかったものの、就労先企業の従業員と思われる珍しい口コミがあったので紹介します。
同じ職場でお互いを気遣うということは味方が増え、安定就労にも繋がります。
働く同僚のリアルな声として、心にとめておきたいところです。
【ニューロダイブ】対応が悪く、上から目線な発言も気になった
正直、ここの就労の出身者を受け入れて感じたのは以下の通りです。
・無駄にプライドが高い
・自身が何でも出来る&自身が正しいと思い込んでる
・間違いを指摘しても修正せず、そのまま押し通す
・別の障害者に迷惑かけても、謝罪もせず逃げる
・人の作成データをさも自分の作成物と主張して、自分の手柄にする様なやり方をする
・その癖、上には露骨にゴマをする行為が見える
・頻繁に面談に来て、上のものに支援者が複数人来て営業を行う行為等
本当に迷惑かけてばかりで失望してます。
精神的なアンガーマネジメントや体調管理も全く出来てないのに何故GOサインを出したのか、、、
本当に理解に苦しみました。
学歴だけで選んで、何も教えずに出したのでは?と考えるほど、体調管理の皆無と業務理解度の無さに呆れました。
正直、こう言うのは勘弁して貰いたいです。(東京・2024年)
その他の口コミ
アクセスや作業環境に関するものを紹介します。
良い口コミ
ミラトレ、ニューロダイブは全ての事業所が最寄駅から徒歩10分圏内となっており、アクセスの良さがあります。(公式HP参照)
【ミラトレ】三鷹駅から徒歩1分の立地がうれしい
大変お世話になりました。
スタッフの方々は周りをよく見ていらっしゃいます。そして、親身に相談にも乗ってくれます。
また、三鷹駅から徒歩で1分と立地の良さもうれしいです。
利用される方は安心して通所が可能だと思います。(東京・2024年)
【ミラトレ】横浜駅からアクセスが良い
まだ通い始めて数ヶ月ですが職員の方の暖かい雰囲気が通いやすいです。
横浜駅からアクセスが良いのも良いと思います(神奈川・2024年)
【ニューロダイブ】サブモニターがあり、作業しやすい
体験の時、事業所の説明だけではなく、カリキュラム内容も詳しく説明いただいたことでよりイメージがわき利用意思も固まるきっかけになりました。
環境は開放的な空間で個人作業しやすい風土です。
サブモニターがあり、作業しやすいのも嬉しかったです。(大阪・2024年)
おすすめな人、おすすめできない人
下記の就労移行支援の選び方のポイントも参考の上ご覧ください。
おすすめな人
- 充実した就労支援サービスのある環境で就活したい人
- 確かな実績のある事業所を使いたい人
- 職場でうまくいかず、短期間で転職を繰り返している人
- ブランクが長い人、生活リズムが乱れている人
- 専門的なスキルを習得したい人(ニューロダイブ)
充実した就労支援サービスのある環境で就活したい人
特徴②でもふれたように、ミラトレ、ニューロダイブは独自の就職支援サービス「dodaチャレンジ」を運営しています。
就活はハローワークや合同企業説明会がスタンダードですが、ミラトレ、ニューロダイブでは更に同じ運営会社のサポートを受けられるため、就活の戦略が広がり、安心がもてます。
必ずしもdodaチャレンジを使う必要はなく、他社で相性がいいと感じたサービスを使うのも自由です。
確かな実績のある事業所を使いたい人
ミラトレは毎年の就職者が全国平均の約4倍、ニューロダイブは約2倍となっています。


就労移行を利用する一番の目的は「就職」であるため、就職者を安定して出している支援力のある事業所を選ぶのがおすすめです。
全国に約3,000ある就労移行のうち、3割は一年間の就職者が0名となっています。

見学する際は就職に役立つカリキュラムがあるか、就職実績はどのくらいか必ず確認するようにしましょう。
職場でうまくいかず、短期間で転職を繰り返している人
上手くいかない理由には、コミュニケーション、適性、スキルなど、どこかに課題があるかもしれません。
そんな時は一度立ち止まり、長く、楽しく働けるようにするにはどうしたらいいか整理してみましょう。

ブランクが長い人、生活リズムが乱れている人
ブランクが長いと、生活が昼夜逆転して朝が起きられなくなっていたり、体力が落ちていたり、仕事をする時にどうコミュニケーションを取っていいかわからなくなっている人もいるでしょう。
就労移行支援はこれらの問題をまとめて解決することができます。
専門的なスキルを習得したい人(ニューロダイブ)
ITスキルを身につける魅力は、在宅ワークの就職先が選びやすいことや、給与が低い求人が多くなりがちな障害者の就職でも給与アップを望めることが挙げられます。
ニューロダイブはスキル特化型の就労移行であり、下記のような人に向いています。
- 最新のテクノロジーに興味関心が強い
- こだわる時はとことんこだわる
- スペシャリストを目指したい
その他のスキル特化型就労移行支援事業所
●IT系特化型
・障害者専門のIT・Web就労支援サービス【atGPジョブトレIT・Web】
●サービス業特化型
・サービス業に特化した就労移行支援・就労定着事業所「FITIME」
●在宅ワーク特化型
・在宅ワークに特化した就労移行支援「ワークイズ」
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おすすめできない人
身体障害、難病の利用者が多い事業所がいい人
多様な障害種別への支援ノウハウがあるパーソルダイバースですが、利用者の割合としては1割未満のようです。

バリアフリーの面でも、環境が十分に整っている事業所とそうでない事業所があるため、利用を希望する場合、まずは見学して問題がなさそうか確認しましょう。
身体障害や難病に特化した就労移行は下記のような事業所があります。
●身体障害では就労支援センターリハスが身体障害に特化
脳卒中・身体障害・高次脳機能障害に特化した就労移行支援【リハス】
●難病の場合、一ヵ所のみですが、アットジーピーが難病支援に特化した事業所を運営しています。
難病専門の就労移行支援【atGPジョブトレ 難病コース】
知的障害があり、学習スピードがゆっくりな人(ニューロダイブ)
スキル特化型であるニューロダイブのHPでは知的障害の支援事例が確認できませんでした。
わからないことは自分で調べ、確認する力が他より求められるカリキュラムの構造上、知的障害へ十分に対応したものとなっていないためと推察できますが、適性や受け入れ態勢によっては可能性は0ではありません。
時間をかけずに手っ取り早く収入の高さを求めたい人
障害者雇用枠は全体的に一般雇用枠より給与が低くなりがちです。
これは一般雇用に比べ、就業時間が短いことや業務内容の難易度が比較的低いことが大きな要因となっています。
そのため、収入を多くしたい方は就職活動だけして一般雇用で働いた方が、早く稼ぐことができます。
ただ、就労移行を利用していても、障害を開示せず、一般雇用枠で働くこともできるため、安定就労のために必要なプログラムだけ受けるという方法もあります。
障害者雇用で高収入を狙いたい場合は転職エージェントを使うのも一つの方法です。
高収入求人おすすめランキング
年収400万円以上のハイキャリア、ハイクラス求人を多く扱っているサービスを比較。単純な求人数だけでなく、実績やサポート力を踏まえて順位付けしています。
ランスタッドは求人数こそ公開していませんが、年収600万円以上の転職成功例も実績として残しています。
pick upのソーシャルパートナーズ、サーチコアは取り扱っている求人の約6~7割が高年収求人となっています。
順位 | サービス | 求人数 | 雇用形態 | 対応エリア | 対応する障害 |
1位🥇 | アットジーピー | 1,295件以上(内634件) | 正社員、契約社員、嘱託社員、パート・アルバイト | 全国 | 全て |
2位🥈 | BABナビ | 2,155件(内891件) | 正社員、契約社員、嘱託社員、パート・アルバイト | 全国 | 全て |
3位🥉 | dodaチャレンジ | 1,642件以上(内173件) | 正社員、契約社員、業務委託、その他 | 全国 | 全て |
4位 | マイナビパートナーズ紹介 | 359件以上(内138件) | 正社員、契約社員、アルバイト・パート、その他 | 全国 首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)、愛知、大阪、福岡が大多数 | 全て |
5位 | ランスタッド | 399件以上(非公開) | 正社員・契約社員・その他 | 全国 | 全て(特に身体障害) |
pick up | ソーシャルパートナーズ | 376件以上(内234件) | 正社員・契約社員・その他 | 全国(首都圏・大阪中心) | 全て |
pick up | サーチコア | 142件以上(内104件) | 正社員、契約社員、パート | 東京、神奈川、埼玉、千葉 | 身体障害、精神障害(知的障害は情報なし) |
ランキング元はこちら。
都市部へのアクセスが難しい人
ミラトレ、ニューロダイブは都市部に集中しており、全国展開している事業所に比べ、通所可能な範囲に限界があります。
- 東京(上野、大井町、三鷹、渋谷、秋葉原)
- 神奈川(桜木町、横浜、藤沢、川崎)
- 埼玉(大宮、川口、川越)
- 千葉(新松戸)
- 愛知(名古屋、金山)
- 大阪(梅田)
- 福岡(博多)
カリキュラム的にどうしてもミラトレ、ニューロダイブを使いたいという人は、遠方でも在宅支援を中心に利用できないか、一度相談してみましょう。
利用の流れ
利用する場合、どのようにすればいいか解説します。
- ステップ0Web説明会(※ニューロダイブのみ)
- ステップ1見学
- ステップ2体験
- ステップ3利用申請
- ステップ4契約
Web説明会(※ニューロダイブのみ)
ニューロダイブの概要や学習内容について説明する、無料のWEB説明会(毎週開催)に参加。
既に利用を考えている場合は体験利用を希望するための個別相談会に参加する必要があります。
見学
まずは見学し、就職までどのようにサポートしてくれるか、事業所の雰囲気がいいかなど確認しましょう。
見学・個別相談会申し込みフォーム、もしくは電話で申し込みます。
\無料相談・見学・資料請求はこちら/
見学したからといって必ず利用する必要はなく、事業所側から利用を強要することも禁止されているため、安心してください。
体験
見学して関心が強まったら、実際に体験してみましょう。
プログラムが自分に合っているか、楽しく通えそうかなど、一日通して滞在することで確認できることもたくさんあります。
実際のトレーニングや就職支援メニューを3日程度、無料で体験することができます。(ニューロダイブはオンラインも可能)
ミラトレ

ニューロダイブ

利用申請
利用の意思が固まったら役所に申請しましょう。
事業所のスタッフが手続きの説明やサポートしてくれるため、相談してみましょう。

契約
利用許可が下りると支給決定となります。
事業所と正式な契約を取り交わし、本格的な利用が始まります。
Q&A
どんな人が利用しているか、就職までどのくらいかかるかなど、気になるポイントを解説します。
- 利用者の年齢層は?
- どんな障害種別の人が利用してる?
- 就職までどのくらいかかる?
- 利用中にアルバイトはできる?
- 一日の流れは?
- 障害者手帳をもっていないと利用できない?
- 利用料金はかかる?
- 昼食や交通費、利用料の補助はある?
利用者の年齢層は?
就労移行支援は対象年齢が18歳~65歳となっていますが、年齢層の中心は20代~40代が一般的です。
ミラトレ
下の表を見ると、20代~30代が中心となっています。

ニューロダイブ
利用年齢層は公開されていませんが、本格的なITスキル習得を目的としていることからもミラトレよりも20代~30代以下の利用が多いことが推測できます。
どんな障害種別の人が利用してる?
ミラトレ
精神・発達が大多数を占め、身体、知的は1割程度です。
身体障害はバリアフリー、知的障害はカリキュラム内容といったように、障害種別によって必要な配慮が異なるため、どうしても受け入れる障害種別は偏りがちです。
しかし、運営会社であるパーソルダイバースは数多くの精神、身体、知的障害をもつ方を雇用しており、そのノウハウを他の事業所よりも活かせている印象です。

また、精神障害と発達障害では、ざっくりと精神障害が7割、発達障害が3割といった利用内訳となっています。

ニューロダイブ
「物事を突き詰める能力」や「法則や差異を見出す能力」など、発達障害の特性を強みとして推した文言が多いですが、発達障害しか受け入れていないということでもなさそうです。
ミラトレのようにデータの公表はありませんが、他に精神障害の方の利用がHPで確認できました。
実務訓練や就職支援を受けながらITスキルを学びたい身体障害や軽度の知的障害の方は、一度相談してみましょう。
就職までどのくらいかかる?
ミラトレ
就職に必要な期間はその方の体調やスキルによって変わってきます。
1年~1年半が最も多く、半年未満は1割ほどです。
利用定員である20名を目安に考えると、それぞれ7名、2名ほどとなります。

ニューロダイブ
半年で就職される方は基礎があるかで変わってきます。
興味関心の高さや適性によってはスキル習得するまでに総合型のミラトレより長くなることも考えられます。

利用中にアルバイトはできる?
原則としてできません。(全ての就労移行に当てはまります)
経済的な心配がある場合は、安心して訓練に臨めるよう失業保険や障害年金などの支援制度の活用を検討してみましょう。
一日の流れは?
ミラトレ、ニューロダイブの利用可能時間は基本的にどちらも10時~16時までとなっています。
おおまかに午前・午後のトレーニングと前後の朝終礼という構成になっており、利用時間はお昼休憩を入れて最大6時間ほどです。
障害者手帳をもっていないと利用できない?
いいえ、手帳の有無は関係ありません。
医師の診断書や意見書があれば、役所で「受給者証」を発行してもらえます。
「受給者証」は、簡単にいうとサービスを使うための利用許可証です。

利用料金はかかる?
利用料金は前年の所得によって変わります。
住んでいる自治体によって多少異なりますが、年収ベースで約150万円以下であれば非課税世帯に該当する場合が多いです。
自分がどこに分類されるかは、役所の税務課に問い合わせれば教えてくれます。

担当部署の名前は自治体によって多少違っていて、その場合は、受付で「住民税の相談窓口を教えてほしい」といえば案内してくれるよ
ナッツの経験上、8割の方が0円(負担なし)で利用されています。
自己負担が発生する方は、前年まで就労していた方や配偶者がいる方が多いです。
成人の場合、世帯の定義上、基本的に両親は同じ世帯に含まれず、フルタイムでしっかり働いているような配偶者は同一世帯として扱われます。
通常、住民税の税額が切り替わるのは6月からなので、前年に150万円以上収入がある人は契約する前に一度役所に相談してみると安心できるかと思います。
世帯収入状況 | 負担上限月額 | |
生活保護 | 生活保護受給世帯 | 0円 |
低所得 | 市町村民税非課税世帯(※1) | 0円 |
一般1 | 市町村民税課税世帯(所得割16万円(※2)未満) ※入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム、 ケアホーム利用者を除きます(※3)。 | 9,300円 |
一般2 | 上記以外 | 37,200円 |
※2 収入が概ね600万円以下の世帯が対象になります。
※3 入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム等利用者は、市町村民税課税世帯の場合、「一般2」となります。
昼食や交通費、利用料の補助はある?
ミラトレ、ニューロダイブにこれらの補助はありません。
交通費や利用料(※自己負担がある方)に関しては、住んでいる自治体によって一部または全額補助してくれる場合があるため、確認してみましょう。
自治体への確認方法などについては、スタッフの方でもサポートしてくれるので相談してみましょう。
まとめ
特徴
- 総合型とスキル特化型の2種類のサービスがある
- 通常の就活のほかに、就職支援サービス「dodaチャレンジ」との連携が心強い
- 特例子会社運営から得られた雇用支援ノウハウ、充実したスタッフ教育・研修体制によって支援の水準が高い
就職実績
どちらも全国平均より高い実績を出している。
ミラトレ:1事業所あたり、年間13.6名(2023年度)。全国平均と比べて約4倍
ニューロダイブ:1事業所あたり、年間6.8名(2023年度)。全国平均と比べて約2倍
口コミ・評判
ミラトレ:口コミ平均4.21、★4以上の評価は75%と非常に高く、全体的に高評価な口コミが多い。
ニューロダイブ:口コミ平均3.24、★4以上の評価は33.3%とまずまずで、賛否が分かれる口コミが多い。
※GoogleMap集計・2025年8月現在
今回は就労移行支援事業所ミラトレ、ニューロダイブの特徴や就職実績、口コミについて解説しました。
就労移行支援事業所は全国に約3,000ヶ所あり、たくさんあって迷うと思いますが、見学や体験を通して、相性や希望に合う事業所を見つける参考にしてください。
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