どうも、ナッツです。
福祉業界で頑張りたい人の収入アップ、スキルアップを応援したいと思い、
転職活動で私が実際に経験したり、役に立った情報を発信しています。
- 今の職場環境が悪く、転職したい。あるいは、転職を考えている。
- 今よりも良い条件の職場に転職したい
という方のお役に立てれば嬉しいです。
一口に転職サイトといっても、沢山あってどれを使ったらいいのか迷いますよね。
私は新卒から16年間ずっと福祉業界で働き、これまで児童・高齢・障害分野で3度の転職を経験しました。
その中で13個の転職サービスを利用し、年収も転職ごとに上がっています。
この記事では、そんな私、ナッツが実際に利用したことのある介護・福祉業界求人サイト「ジョブメドレー」についてお伝えします。
ジョブメドレーについて
ジョブメドレーは医療介護従事経験者が運営する就職・復職・転職のための
求人サイトです。
その求人数は医療介護業界No.1。日本全国対応。388,065件を掲載しています。
(公式サイトより引用)
ジョブメドレーをおすすめする理由5選
結論、ジョブメドレーをおすすめする理由は5つあります。
それぞれ詳しく解説していきます。
求人が探しやすい
ジョブメドレーに登録すると、LINEやメールで「おすすめ求人」や「スカウト通知」が来ます。
特にスカウト経由で応募した求人は、内定を得る確率が格段に高まります。
- 求人を検索する時間を少しでも減らして、別の時間にあてたい
- 忙しくて求人を検索している暇がない
という方でも、効率よく転職活動が進められます。
サイトが見やすく、わかりやすい
・職種ごとに整理されていて最短で求めている情報に行きつける
・職種ごとに求人数が細かく掲載されていて、仕事の需要を把握しやすい
ジョブメドレーは介護・福祉に特化した転職サイトの中でも、パッと見て視覚的にわかりやすい工夫がされているため、求めている情報が簡単に手に入ります。
エージェントとの併用ができる
求人サイトは自分のペースで活動できるのが利点の一つですが、反面、相談できる人がおらず、悩みを一人で抱え込んでしまいがちです。
ジョブメドレーでは自分で求人を探しながら、同じジョブメドレーのエージェントを併用することができ、わからないことをすぐに相談できる環境が整っています。
同じ会社のサービスを使うことによって、自分では見つけられなかった求人や新たな視点に気づかせてもらえる充実した点が強みと言えるでしょう。
一方でエージェントの利用にはデメリットもあります。
詳しくはこちらで解説しています。
今の職種にとらわれない幅広い就労の選択肢を考えることができる
ジョブメドレーは介護・福祉だけでなく、看護やリハビリなどの医療系の求人も豊富に取り扱っています。
これまでの経験を生かして関連する別の職種にトライすることもでき、キャリアデザインがしやすいことが挙げられます。
私の場合、「児童⇒介護」「介護⇒就労支援」という形でキャリアチェンジしてきましたが、福祉という業界は変わらなかったため、実務経験を通算して上手くキャリアを築くことができました。
実務経験が長いメリットとして、実務経験を要する職種へのキャリアアップや受験資格の取得ができることが挙げられます。
例えば、
・児童関係でいえば児童発達管理責任者
・介護でいえばケアマネジャー
・障害分野でいえばサービス管理責任者
などです。
他にも、実務経験を満たすことによって、福祉系の大学や短大を卒業していなくても社会福祉士や精神保健福祉士などの国家資格の受験資格を得ることができます。
事業所の種類は入所や通所、保育や介護、就労支援など、サービス種別によって様々です。
就職先によって労働環境も違っているため、職種ごとにどんな違った働き先があるか覗いてみるだけでも、新たな発見が得られます。
私が転職活動をし始めた時はジョブメドレーのように福祉業界に特化したサービスはなく、求人を探すのに苦労したため、今はとても活動しやすくなっているのを感じます。
履歴書・職務経歴書が自動入力で簡単に作成できる
ジョブメドレーでは、プロフィールに入力した情報をもとに、ボタン一つで履歴書や職務経歴書を簡単に作成する機能がついています。
写真もスマホで撮影したものをアップロードできるため、証明写真の撮影する費用が省けます。
ベースができていればあとは応募する企業によって、志望動機を変えるだけで必要書類を送ることができます。
勤続支援金がもらえる
入職後、60日以上勤務した場合、勤続支援金申請フォームから申請することで、指定の口座へ支援金が入金されます。
支援金の額は求人によって違うものの、元手なしで受け取ることができるため、生活費の足しにすることができます。
今までにナッツが使ったことのある転職サービス
総合型
- インディード
- ハローワーク
- マイナビ
- en転職
- リクナビネクスト
- はたらいく
- リクルートエージェント(エージェント)
- デューダ
介護・福祉特化型
- スマフク(サビ菅・児発菅特化、エージェント)
- リタリコキャリア(エージェント)
- ツクイスタッフ
- カイゴジョブ(エージェント)
- ジョブメドレー
ジョブメドレーはどんな人に向いているか
介護・福祉の分野で働いきたいが他にどんな職種や職場があるか関心がある人
ジョブメドレーは介護・福祉のほか、保育や医療系の求人も豊富なため、自分の今後のキャリアを幅広く考えることができます。
先述のように求人が探しやすく、目的に合った仕事もみつけやすいです。
もちろん、これまでの経験を活かして同じ分野で仕事をしていきたい人にもオススメです。
事業所と直接やり取りしたい人
エージェントを間に挟まない分、応募が決まってからのやりとりやレスのスピードはこちらの方が早いです。
エージェントの利用にはメリットもあればデメリットもあるため、自分の言葉で直接伝えたい求人とそうでない求人と、転職活動の方法を分けて利用するのも一つです。
➡エージェントを利用するデメリット・注意点はこちら
自分のペースで活動したい人
転職サイトを利用する人の中には、「求人紹介の電話が多く煩わしい」と感じる人もいるかと思います。
ジョブメドレーではエージェントを利用しない限り、そういった電話がくることはありません。
好きな時間に好きなタイミングで転職活動をしたいなら、会員登録しておいて損はないでしょう。
登録から応募までの流れ
登録
公式サイトからページ右上の「会員登録」をクリック。
名前や希望職種などの質問に答える5つのステップで簡単に登録ができます。
LINEをよく使う方は公式LINEから登録するのがオススメです。
希望職種を選ぶ時、障害福祉分野の職種を見たい時は「介護」から選ぶことができます。
私、ナッツは就労支援関係で探していたのでこれには最初戸惑いました。
福祉って=介護で一括りにされてしまうことが多いよね💦
会員登録すると以下の3つのメリットがあります。
(公式サイトより引用)
求人を探す
求人の探し方
ジョブメドレーでは、「職種」「施設ジャンル」「勤務地」などから簡単に求人検索ができます。
(公式サイトより引用)
プロフィールの希望条件を入力すれば、条件に合った求人からスカウトメールが送られてくることもあります。
「まずは検索だけしてみたい!」という場合は会員登録しなくても利用することができます。
会員登録すると気になる求人は20件まで「気になる」リストに保存できます。
会員登録しない場合でも、キープリストに一時保存することができます。
ただし、キープリストの保存期間は2週間のため、注意が必要です。
ジョブメドレーで扱っている求人は、具体的には以下のようなものがあります。
-
業種 職種 医科 医師、薬剤師、看護師/准看護師、助産師、保健師、看護助手、公認心理師/臨床心理士、医療ソーシャルワーカー、登録販売者、医療事務/受付 など 歯科 歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士、歯科助手 介護 介護職/ヘルパー、生活相談員、ケアマネジャー、サービス管理責任者、生活支援員、福祉用具専門相談員、介護タクシー/ドライバー、相談支援専門員、営業/管理部門/その他 など 保育 保育士、幼稚園教諭、児童指導員、児童発達支援管理責任者、放課後児童支援員/学童指導員、調理師/調理スタッフ、管理栄養士/栄養士、保育補助 など リハビリ/代替医療 理学療法士、言語聴覚士、作業療法士、視能訓練士、柔道整復師、鍼灸師 など ヘルスケア/美容 美容師、利用し、ネイリスト、アイリスト、エステティシャン、美容部員、インストラクター
これまでの経験、キャリア、職場環境とうまくマッチすれば収入アップも十分見込めるため、最初から細かく絞り込みすぎず、まずは幅広く検索することをおすすめします。
応募
ジョブメドレーで気になる求人を見つけたら、「応募画面へ進む」から応募します。
応募画面では面接希望日を入力する欄があるので、希望の日時がある場合、都合の良い日にちを設定して送りましょう。
応募が完了すると応募先に質問事項などを自由に送ることができます。
また、会員登録をせずとも、求人への応募は可能であり、応募した場合、その段階で自動的に会員登録されます。
そのため、次からはログインすれば応募のたびにプロフィールを入力する必要がなくなります。
転職を成功させるポイント
複数の転職サイトを併用する
転職サイトごとに扱っている求人が違う
私は現在、採用業務も行っているため企業側の事情も理解できる立場にあるため言えることですが、
企業にとって民間サイトへの求人掲載には大きなコストがかかるため、そうなると複数の求人媒体に掲載する企業はおのずと少なくなってくるからです。
エージェントから客観的なアドバイスをもらえる機会がある
同じタイプのサービスだけで転職活動するよりも、「求人掲載のみのサイト」「エージェント型のサイト」といった違うタイプのサービスを併用する方が、各サービスのいいとこどりができます。
利用していくうちに自分と相性のいいサイト、合わないサイトもわかってくるため、必要に応じてサービスを入れ替えていくと転職も上手くいきやすいです。
私の場合、
- ジョブメドレー
- リタリコキャリア(エージェント)
- スマフク(エージェント、サビ菅・児発菅特化)
の3つを中心に使っていました。
そのうち「リタリコキャリア」「スマフク」にエージェントがおり、求人は自分とエージェント2名で探す方法をとっていました。
私自身、様々なサービスを使っていく中で自分のやりやすい形が見つかりました。
併用する際の注意点
ここまで転職サイトの併用をおすすめしてきましたが、あまり多くの転職サイトを同時に利用すると、通知を読むだけでも時間がかかり、管理が大変です。
それだけでなく、一社にかけられる時間も減り、志望度の高い会社が見つかっても集中できず、選考にもれてしまうなんてこともありえます。
利用は2~3社と自分の管理しやすい範囲におさめておくのがよいでしょう。
転職サイトは基本的に無料で利用できるため、同時に何社使っても安心して利用できます。
口コミを確認する
スタッフボイス
(スタッフボイスから引用)
スタッフボイスは介護の現場で働く人の声や評判を集めた口コミサイトです。
まだまだ口コミ数は少ない印象ですが、福祉サービスの種類で検索でき、目的にあった探し方ができる福祉系特化の口コミサイトです。
入職前にリアルな職場環境を少しでも知れる機会があることは転職成功の大きな要素です。
ぜひ覗いみてください。
スカウト、エージェントを活用する
スカウトの活用
マイページのプロフィールを入力しておくと、希望条件にあった求人をLINEやメールで送ってくれます。
スカウトのメリットは
- 自分が「求められている」ことを実感できる
- スカウトの数や頻度から今の自分の市場価値がわかる
- 通常の応募より内定率が高い(1.7倍)
- 自分で求人を探す時間が省け、空いた時間を有効に使える
スカウトを利用していると、意外な会社からオファーが来て、キャリアの可能性が広がるかもしれません。
これまで一度も利用したことがない人は、どのようなスカウトが来るか試してみるのも良いでしょう。
転職活動において、自分の現状を客観的に把握することは、今後の戦略を考えるうえでも大いに役立ちます。
プロフィールのすべてを埋める必要はありませんが、入力状況によってスカウトを受ける数は格段に変わります。
スカウトを受けやすくするためには
プロフィールの8割くらいは埋めておきましょう。
忙しくて中々時間がとれないという方でも、最低限、希望条件・保有資格は登録しておくとよいです。
最初だけ少し手間ですが、プロフィールさえ入力しておけば、あとは自動で求人が届くので転職活動を効率的に行うことができます。
一度にすべてやろうとせず、スキマ時間にコツコツ更新するのもオススメです^^
決してすべてを埋める必要はありません。全部やろうとすると結構おっくうですよね。
全部うめるのって正直めんどくさい。。
また、スカウトを受けやすくするためのその他の要素として、「資格」や「自己PR」があります。
おすすめの資格や説得力のある自己PRの書き方については、別の記事で紹介させていただきます。
続いて、エージェントの活用についてですが、既にこちらでメリットをお伝えしているため、
デメリットや注意点についてお話しします。
エージェントを利用する上でのデメリット・注意点
エージェントの利用にはメリット・デメリットがあるため、自分で求人を探すやり方とエージェントを利用したやり方、それぞれ使ってみて、自分に一番合ったサービスを使うのが良いでしょう。
相性が合わない場合がある
エージェントはコストなしで転職に関する様々なことに相談に乗ってもらえる便利なサービスですが、担当者によってはあなたと相性が合わない場合もあるかもしれません。
そんな時は思い切って別のサイトのエージェントを利用するのも手ですが、継続してサポートを受けたい場合は問い合わせフォームから担当を変えてもらえないか相談してみるとよいでしょう。
ジョブメドレーの問い合わせフォームは、各ページ下部からアクセスできます。
(公式サイトより引用)
エージェントを介さない方が結果的に上手くいくことがある
これはジョブメドレーに限った話ではありませんが、エージェントを介さず、企業・事業所と直接やり取りした方が自分の熱意を伝えやすかったり、内定を取得しやすい場合もあります。
私も転職活動の際、同じような事例がありました。
エージェントは人件費がかかっている分、エージェント会社としては早めに利用者を就職に繋げ、コストを回収したいと考えているはずです。
求人サイトとしてもビジネスなので致し方ないことですが、残念なことにそこで利用者と歯車が嚙み合わないケースもあります。
勤続支援金が受け取れない
エージェントを利用した場合、勤続支援金は受け取ることができません。
こちらはエージェントに人件費がかかっていることが理由と一つとして考えられます。
エージェントの利用の有無は、設定からいつでも変更することもできます。
自分で求人を探すやり方とエージェントを利用したやり方、それぞれ使ってみて、自分に一番合ったサービスを使うのが良いでしょう。
その他
Web面接にも対応している
Web面接対応求人であれば、自宅にいながら志望先の企業と面接ができます。
コロナウィルスによる感染対策というだけでなく、志望先の企業としても、選考をスピーディに行えるメリットがあるため、Web面接を導入するケースが増えています。
自宅で手軽に面接が受けられるため、効率良く転職活動が進められるでしょう。
私の場合、平日の休みがなく、在職しながら転職活動をしていたため、終業後に面接場所に伺うことがほぼ難しい状況でした。
このような事情とぜひ志望したいという熱意を伝えたところ、考慮してもらえる企業がほとんどでした。
同じような事情の方も多いと思うのでぜひ試してみてください。
余談になりますが、職場から自宅が遠かったため、総合的な利便性を考えてネットカフェを利用することもありました。
交通費が浮く分、ネットカフェで余裕をもって受ける、というのもアリかもしれません。
個人情報について
こういった転職サイトを利用した経験がない人にとって、個人情報について不安に思う人もいると思います。
ジョブメドレーに限ったことではありませんが、登録した情報が応募してない事業所に開示されることはないので安心してください。
Q&A
- メール・LINEが多い
- なぜ無料で利用可能なの?
- 退会したい時はどうすればいいの?
メール・LINEが多い
ジョブメドレーでは、会員登録時に設定した希望条件に合う求人があると、メールやLINEで求人情報が送られてきます。
連絡が多いと感じたら、公式サイトの「マイページ」から設定を変更し、連絡を止めることができます。
(公式サイトより引用)
なぜ無料で利用可能なの?
事業者が求人サイトへ紹介手数料を支払うためです。
求人を掲載させてもらっている事業者が、良い人材とマッチングさせてもらった報酬として求人サイトへ紹介手数料を支払います。
退会したい時はどうすればいいの?
「マイページ」➡設定➡退会申請からできます。
(公式サイトより引用)
退会するとすべての会員向け機能の利用ができなくなります。
プロフィールやメッセージなどの各種情報は削除されるともとに戻すことはできません。
データは残しておきたいという方は退会はせず、通知だけ切ることもできます。
また一からやり直しとなってしまうため、一旦転職活動を休止したいという方は連絡を停止することをオススメします。
まとめ
今回は介護・福祉業界の転職でジョブメドレーをおすすめする5つの理由・おすすめな人についてお伝えしました。
まとめると、
ジョブメドレーをおすすめする5つの理由は
おすすめな人は
でした。
みなさんのキャリアチェンジの役に立てれば幸いです。
最後に
このブログでは福祉を頑張りたい人の収入アップ、スキルアップを応援したいという想いを目的の一つとして運営していますが、福祉から他の業界に挑戦する人も同様に応援しています。
福祉業界で培ってきたホスピタリティや支援スキルがほかの職種で役立つことも大いにあると思いますし、収入アップの道は一つではないと思うからです。
自分に合った仕事で自分らしい充実した人生を歩んでいきましょう。
ご意見・ご感想・ご質問などありましたら、小さなことでも気軽にコメント、問い合わせフォームよりご連絡ください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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