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どうも、就労系福祉サービスの管理者兼サービス管理責任者として8年以上障害のある方や就職に課題を抱える方を支援してしているナッツです。
障害や病気を抱えながらも自分に合った働き方をしたい人の収入アップ、スキルアップを応援したいと思い、情報を発信しています。
就労移行支援事業所を利用しようか迷ってるけど、
「キズキビジネスカレッジってどんなところだろう?」
「評判は?」
と気になる人も多いのではないでしょうか。
この記事を読めば、キズキビジネスカレッジの特徴、利用者からの評判、おすすめな人・おすすめできない人、就職実績が全てわかります。
就労移行支援を使うべきかも含めて、自分に合ったサービスを選ぶ参考になれば幸いです。
様々な選択肢の中から自分に合ったスキルを学ぶことができる。
口コミは平均4.64と高く、自分に適した仕事を探しながらスキルを身につけたい人におすすめな事業所。(★4以上87.5%、全事業所平均4.64・GoogleMap)
★注意点として、事業所によって雰囲気やスタッフの質に多少の差はあるため、口コミも参考にしながら、自分に合っているか確かめよう💡
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キズキビジネスカレッジとは
障害のある方の就労支援を主な事業とする株式会社キズキが運営。
2025年9月現在、関東(東京、神奈川、埼玉)、大阪、兵庫の5都府県に9つの事業所があります。
就労移行支援を総合型、障害特化型、スキル特化型にわけると、キズキビジネスカレッジは「総合型」にあたります。

対象者は、精神障害、発達障害、身体障害、知的障害、難病がある18歳から65歳未満の方です。(メインは精神障害、発達障害)
その他の事業として、発達障害・不登校・学校中退などした人のための個別指導塾、家庭教師、公民連携事業も行なっています。
会社の代表取締役やキズキビジネスカレッジの創設者は障害当事者であり、自分の特性を活かす方法を見つけて事業を行なっています。
GoogleMapの口コミ評価は平均4.64、★4以上87.5%となっています。(GoogleMapを独自集計・2025年9月現在)


利用料金 | 0円~37,200円(前年の所得による) 約8割の人が0円 |
店舗数 | 就労移行支援9拠点 就労定着支援2拠点(就労移行支援に付帯) ※参照元:WAMネット |
対応エリア | 関東(東京、神奈川、埼玉)、大阪、兵庫の9都府県 |
対応障害等種別 | 身体障害、精神障害、発達障害、知的障害、難病 |
取り扱っている職種 | 事務、IT専門職、アナリスト、会計・経営管理、その他 |
運営会社 | 株式会社キズキ |
設立年 | 2016年6月 |
営業時間 | 月~土曜日 9:00~18:00 📞代表電話なし(各事業所へ直接) |
就労移行支援とは
就労移行支援は、障害や難病をお持ちの方に対し、就職に必要なスキルや知識をつけるための訓練を提供する公的な福祉サービスです。
原則2年間利用でき、体調の効果的な整え方や職場でのコミュニケーションのポイント、就職活動のサポートなど幅広いプログラムがあります。
詳しくはこちらで解説しています。
特筆すべき特徴3選
特徴① 多様な講座から自分に合ったスキルを学べる
次のような講座(約1時間)を座学・演習・グループワークなどを通じて、基礎から応用まで学習。
会計・ファイナンス
簿記などを学び、経理関係の仕事に就きたい人、お金にまつわる知識を身につけたい人向けの講座。
基礎知識の解説から、チームでの課題演習などを通して学習。
一言でいえば、「お金の調達と運用の技術」のこと。
企業や個人が、目的・目標を達成するためにどうやってお金を集め(調達)、どうやってそのお金を増やしていくか(運用)を考える戦略を考えられるようになります。
英語
英語を使う仕事に就きたい人、今後のために英語のスキルを身につけておきたい人のための講座。
英文メールを中心としたビジネス文書の作成・翻訳のワークなどを通じて、必要となるボキャブラリーの習得や、実務における実践力を学習。
TOEIC対策や英語での面接練習も実施。
Webマーケティング
Webマーケターや調査・分析・仮説思考などを活かせる仕事に就きたい人向けの講座。
Webサイトで収益を上げるために必要な知識であるWebマーケティングを基礎から学習。
具体的には、Webサイトのアクセス・データ分析の手法、実際のwebサイトを利用した分析・改善策の提案、web広告(案)の作成などを実施。
Webライティング
ライターとして、文章力や調査力を活かせる仕事に就きたい人のための講座。
webマーケティングの一つでもある「webライティング(SEOライティング)」に特化して学習。
具体的には、実務訓練としてWebのコラムを1人1人が執筆し、キズキビジネスカレッジのホームページに掲載。講師のフィードバックを受けながら検索順位上位を目指します。
「特定のワードでweb検索が行われた際、自分のwebページを上位に表示するための手法・工夫」のこと。
検索を通じたweb上の集客などに重要な役割を果たす。

講座をとおして身につけた文章力や説明力などは就活や仕事でも役に立ちそうだね
Excel・PowerPoint
業務に必要なレベルをゼロから学んで身につけたい人、仕事・作業のスピードや効率を上げたい人向けの講座。
MOS試験対策の自習教材もあり。
動画制作
年間3万円以上かかるAdobe Premiere Proが使用可能。
操作方法からSNSやYouTubeなどで公開できるレベルまで学習。
Webデザイン・プログラミング
HTML・CSSコーディングの基礎、Photoshop・Illustratorなど、ツールを使ったグラフィックデザインの基礎を通して、Webページ作成まで学習。
コンピューターに特定の動作をさせるための命令を、人間gな理解できるプログラミング言語を受かって記述すること。
その他
その他、下記のような自己理解、職場も含めたコミュニケーション、就活に関する講座を実施しています。
■講座スケジュールの例

■授業風景の例
下記の口コミにもあるとおり、講座の参加は任意で、自分の目標に合わせて必要なものを受講することができます。
講座を受けない時間帯の訓練については、キズキクラウドというeラーニングツールなどを使って訓練を進めると考えられます。
訓練形式は任意参加の講座とPCでの自己学習
現在、通所して2ヶ月になります。
心理面(自己理解など)や知識面(Excelなど)キャリア面に関する任意参加の講座が、午前・午後に1時間ずつあります。
それ以外の時間はPCで自己学習する形です。
スタッフさんも親身に接してくださり、利用者さんとの距離感も自分に合っていて、なんとか通えています。
私は現時点では満足していますが、まだ通い始めたばかりで実績があるわけではないので、この評価にしました。
ここは私には合っていたと思いますが、八王子には他にも就労移行施設がたくさんあるので、色々な場所を見学した上での選択肢の一つとして考えていただければと思います。(東京・2025年)
特徴② 代表をはじめ、当事者が多く在籍している
代表取締役や管理職をはじめ、多くの人が障害当事者であることを公表しており、同じ悩みを抱えた経験のある講師・職員が在籍しているのが特徴的です。
これは障害を抱えながらも自分らしい働き方を実現しているロールモデル(お手本)が身近にたくさんいるということであり、安心や希望を感じられる心強い環境です。
特徴③ 不登校・学校中退、引きこもりの支援実績が豊富
キズキビジネスカレッジは上記のような方たちの学力等を支援する「キズキ共育塾」や「キズキ家学」などのサービスも行なっています。
不登校等の要因の一つには、発達障害等の特性も関連しており、キズキビジネスカレッジはこれらのサービスを通した支援ノウハウを持っています。
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就職実績

人数の公開はありませんが、クローズ就労・セミオープン就労が含まれる一般雇用が約46%とほぼ半分を占めており、これはナッツの肌感ですが、全国的にも非常に多いです。(10~20%程度が目安)
全国平均
全国平均は一事業所あたり、3.5名程度となっています。大手就労移行は平均の2倍~7倍の実績を出しているため、見学する際に就職実績を確認してみましょう。(ミラトレやココルポートが約4倍、atGPジョブトレは約7倍)
(2020年度の全国の事業所数が約3,300ヶ所、就職実績が約11,600人)
参照元:障害者の就労支援対策の状況、地域における就労移行支援及び就労定着支援の動向及び就労定着に係る支援の実態把握に関する調査研究


全国に約3,000ある就労移行のうち、3割は一年間の就職者が0名となっています。

また、裏付けるデータの公開などはありませんが、就職後の定着率は96%と非常に高い水準です。(公式HPより引用)
評判・口コミ
総合すると、下記のような口コミに分けられました。
良い口コミ、悪い口コミそれぞれ具体性が高いものを中心に紹介します。
口コミの特性として、悪いものほど集まりやすく、良いものほど投稿されない傾向にあります。
人間の心理として、不満や怒りを持っている人ははけ口を探していますが、満足している人はわざわざ書き込もうと思わないのが大半です。
感じ方や相性は人によって違い、現在も同じ環境とは限りません。
参考程度にとどめ、最終的には自分の目で確かめるようにしましょう。
プログラムに関する口コミ
良い口コミ
特徴①でもふれた応用まで学べる講座に魅力を感じる方や、定期的な面談を通した自己理解が適職や困りごとへの対処を見つけるのに役立ったという方が見られました。
業務にも使えるような講座が揃っていた
WEBライティングやadobeソフトの講座、会計講座などWEBライティングやadobeソフトの講座、会計講座など業務にも使えるような講座が揃っていました。(東京・2025年)
自己理解面談や適職診断でお世話になった
主に自己理解面談や適職診断でお世話になりました。
自己理解面談では、過去や現在の状況から自分の特性を客観的に理解し、「どうすれば仕事を続けられるのか?」「何を避けなければいけないのか?」といった事を知ることができました。
また適職診断では、自己理解面談を通じて分かった自分の大事としている根本的な価値観を基に、適職を一緒に見つける作業をしました。
結果的に、その経験を経て就いた仕事で体調不良になる事もなく、やりがいを持って続けることができています。(大阪・2025年)

ほかの就労移行施設では学べることが少ないWEBライティングやWEBマーケティングを基礎から学べる
他の就労移行施設を体験しながらも以前から気になっていた施設で、東京から関西にも進出されるのを待っていたところ2021年9月に大阪校が開校し体験を経て通所しています。
体験時から発達障害やうつでの困りごとを少しずつ整理していただき、心理学に基づいた自己理解の講座や週に1回の個人面談をとおして相談しながら自分の困りごとを自分で解決していける力を身につけられるのが最大の魅力です。
さらにほかの就労移行施設では学べることが少ないWEBライティングやWEBマーケティングを基礎から学ぶことによって人に興味を持ってもらえる文章やサービス作りのコツを身につけて実習もできるほか、コミュニケーションの講座では毎週いろんなテーマのカードゲームや即興での会話を通して楽しみながら能力の向上ができます。
通いはじめは緊張するも大阪校ならではの温かさと明るいノリですぐになじまれている利用者が多く講座中の助け合いもバッチリです。
関西圏で一味違った自分らしい成長をしてみたい方はぜひ大阪校まで体験に来てみてください。 充実した毎日がおくれます。(大阪・2025年)
スタッフに関する口コミ
スタッフに関する口コミは同じ事業所でも特に意見が分かれ、良い口コミ、悪い口コミが見受けられる部分です。
スタッフの人柄、実力によって事業所の質が大きく変わるのがよくわかります。
良い口コミ
全体的に利用者も含め、話しやすく、穏やかな人が多いというものが多くありました。
ここでは個別性の高いサポートに関する口コミを紹介します。
セルフケアノートを使って状態に合わせたサポートをしてくれる
今年の2月頃からオンラインで通っています。
カリキュラムもとても分かりやすいですし、心身不調で出席できなくても、毎日の心身の状態を記入するセルフケアノートというものの記入を行い、状態に合わせたサポートをして下さっています。
自己理解面談では幼少期からのことを振り返り、どんなお仕事が合うのかなどの分析を一緒に行ってくださいます。
一人ひとりへの寄り添い方がとても優しく親身で、辛い気持ちも自然と話せる空気感で接してくださいます。
今は心身不調が少し良くなってきたので、その状態をキープできるようにサポートしていただいていますし、その中で良いところを見つけて褒めてくださったりして、とても前向きになれています。
目標は就労なのでこちらに存分にお世話になって、自分らしく働ける場所を見つけたいと思います。(大阪・2025年)
悪い口コミ
中には次のような悲しい口コミも見受けられました。
まずは事業所の責任者や信頼できるスタッフに相談し改善を求めるとともに、状況が変わらない場合は相談支援専門員や役所にSOSを出して助けてもらいましょう。
一部の支援員の対応が酷かった
良い部分はあったものの、風土や人手不足、研修不足のためか一部の支援員の対応が酷かった。
・利用者の病状や体調より通所日数を優先し、障がい特性のため通院や面接の日は休む必要がある旨や体調を整えるため休みたいと伝えても企業は通所日数を気にするからと圧力をかける
・利用者の担当の保健師の悪口を伝えてくる
・持病の悪化により入院し、退院後に横になっているだけでも苦しいから休ませて欲しいと訴えても「それならオンラインで寝ながら講座を受ければいいだろう」と言う
このように心ない支援の姿勢が一部の支援員に見られるほか、支援員の入れ替わりが多いため良い支援員は同業他社へ行ってしまい、誠意ある支援が歓迎されず、共有もされない現実があるのかと思う。
病気や障がいに配慮して貰えず無理をさせられ、そのせいで病状が悪化し、苦しんでいる時に追い討ちのように心ない言葉を浴びせられ、なぜ助けて欲しくて頼ったのにこんな目に遭わせられるのかと苦しい思いをしたことは今後トラウマとして残ると思う。
支援所として理念等、素晴らしい部分は多かったため残念に感じた(東京・2025年)
就職に関する口コミ
全体的に就職に関する口コミは数がありませんでした。
良い口コミ
障害者雇用に限らず、クローズ就労の支援も行っているというキズキの特色に惹かれた
障害者雇用に限らず、クローズ就労の支援も行っているというキズキの特色に惹かれ利用しました。
実際の講座でも両方を想定した内容でしたし、 また私がクローズと障害者雇用、どちらを軸に就活していくか迷っていた時も結論を急かしたり押し付けたりせず、じっくりとサポートしていただけたことが本当に力になりました。
Excelはどの就労移行でも行うと思いますが、練習課題を進めていく単調な内容ではなく、AIの力も借りつつ”どう自分なりの最適解を組み立てていくか”というような内容で、面白かったです。
基礎編、発展的な内容の上級編に分かれていたのも自分のペースに合わせられ、よかったです。
とてもおすすめしたい就労移行です。(東京・2025年)
キズキビジネスカレッジはクローズ就労(一般雇用枠)での就職率が高く、実際に複数の口コミが確認できました。
悪い口コミ
勉強したからといってその道の職業につけるわけではない
会計やwebマーケティングなどありますが 特にそれらを勉強したからといってその道の職業につけるわけではありません。
ほんの趣味程度に勉強するぐらいのノリでした。
またプログラミングが学べるとありましたが実際には授業に含まれておりません。
eラーニングで自習するといった感じです。
自己理解の授業もありましたが聞いていてつじつまが合わない所もあったのでうーんといった感じです。
利用者の意識は高めで皆さん意欲的な方ばかりで雰囲気は良いと思います(東京・2022年)
中にはこのような口コミも見られました。
データでは確かな就労実績として輩出していることが確認できますが、全員が必ずしも希望どおりいくとは限りません。
仕事で使える実務レベルのスキルを身につけられそうかどうかは、実際に見学や体験の際に自分の目でもしっかり確認しましょう。

その他の口コミ
その他に、頻度の高い面談によるフォローアップや柔軟性の高い訓練スタイルなどに関する口コミも見受けられました。
良い口コミ
週に1度の面談で分からないところも聞ける
約1ヶ月ほど前から通っています。
最初は新宿に行くだけで駅が騒がしく疲れましたが、 3回目くらいで近い出口を見つけて慣れました。
近くまでずっと地下を通れるのでわりと快適です。
講座も慣れてきたら楽しいですし質問が苦手ですが、 講師の方も皆さん親切でフォローもしっかりしてくださいます。
週に1度の面談で分からないところも聞けるのでありがたいです。
利用者さんとの会話も学びがあります。
共感できることも多いので一緒に頑張っている気持ちになれました。
個人的にはコミュニケーションの講座とExcelの講座が好きです。
何より自分や家族のことを省みる機会が増えました。
コミュ力を高めて家族にも伝えたいことばかりです。
あと良かったこととしては、スケジュールを自分で決められるので、 通所の時とお休みの日のメリハリがつくようになりました。
掃除や片付けをしたり、やりたいことが思いつき、少しずつですがするようにしています。
通所の日数は、最初は少しずつにして慣れてきたら日にちを増やすか、最初に全て講座を受けてみて、受けたい講座を探すか、自分に合ったやり方で楽しく続けらればいいなと思いました。
在宅(オンライン)も併用できるので、 通所できない時は在宅で、在宅でも難しい時はお休みすることにしました。 (在宅には自治体の申請と許可が必要とのことです。)
まだ就職ということに対しては、漠然としていますが、 今後も色々な講座を受けてみて、してみたいと思える仕事に就けたらいいなと思いました。
楽しく通えているので講師のみなさんと利用者のみなさんにとても感謝です(^人^*)
長文失礼いたしました。 最後までお読みいただき、ありがとうございます。(新宿・2025年)
コミュニケーションを取る機会も多いし、黙々と課題や資格勉強に取り組む時間も作れる
何箇所か就労移行支援を見学し、カリキュラムの幅広さ、他の利用者との交流度合いを決め手に利用を決めました。
就労までのメンタル面でのサポートだけでなく、資格習得やポートフォリオに繋がるような実務的な講座やキャリア担当の方による定期面談なども提供しています。
講座などを通して他の利用者の方と話す機会が多い一方で、黙々と課題や資格勉強に取り組む時間も作ることが出来る場所で、非常に満足の行く就労準備ができました。
自分で考えて行動したいと思っている人も、どうしたら良いか分からなくてもとにかく前に踏み出したい人も、しっかりサポートしてくれる場所です。(大阪・2023年)
オンライン(在宅)でも利用できる
私は就労移行支援を選ぶ際に、4つの事業所を見学しました。
その中でこちらを選んだ理由は、毎日なにかしらの講座が開催されていて、対面とオンラインのどちらでも参加できる点でした。
自分に合った講座を自由に選べるところも魅力です。
他の見学先は自習が中心で、在宅での利用ができなかったため、毎日通えるか不安がありましたが、 こちらは在宅での参加も可能なので、体調や生活リズムに合わせて、無理なく通所(在宅含む)を継続できています。
毎週のスタッフ面談や、自己理解を深めるワークも充実していて、自分とじっくり向き合える時間が持てます。
スタッフの皆さんもとても優しく、親身になってサポートしてくださるので安心感があります😊
校舎は落ち着いた雰囲気で、静かでリラックスできる空間です。
照明は少し暗めでおしゃれな内装です。
在宅の利用者さんが多いため、直接通所している方の人数は少なめで、静かに集中したい方には特に向いていると思います。
ちなみに、キズキの梅田北校舎の方が通所者が多く、より賑やかな雰囲気だと聞いています。
和気あいあいとした空気感が好きな方は、そちらの校舎の方が合っているかもしれません。
基本的にはとても満足していますが、ひとつだけ希望を挙げるとすれば、身体を動かすプログラムがあると嬉しいなと思います。 (他の見学先ではヨガやラジオ体操などがありました)(大阪・2025年)
おすすめな人、おすすめできない人
下記の就労移行支援の選び方のポイントも参考の上ご覧ください。
おすすめな人
職場でうまくいかず、短期間で転職を繰り返している人
上手くいかない理由には、コミュニケーション、適性、スキルなど、どこかに課題があるかもしれません。
そんな時は一度立ち止まり、長く、楽しく働けるようにするにはどうしたらいいか整理してみましょう。

ブランクが長い人、生活リズムが乱れている人
ブランクが長いと、生活が昼夜逆転して朝が起きられなくなっていたり、体力が落ちていたり、仕事をする時にどうコミュニケーションを取っていいかわからなくなっている人もいるでしょう。
就労移行支援はこれらの問題をまとめて解決することができます。
就労移行支援事業所で会計・英語を学びたい人
様々なスキルを学べるキズキビジネスカレッジですが、就労移行の中でも会計・ファイナンス、英語を講座として訓練している事業所は珍しく(eラーニングは有り)、講師から直接教わりたいという方に向いているといえます。
マイペースに訓練に取り組みたい人
就労移行ではコミュニケーション訓練の一環として何かしらの集団講座に参加するようになっていることが多いです。
その点、キズキビジネスカレッジは講座か、eラーニング等を使用した自学習か選ぶことができます。
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おすすめできない人
時間をかけずに手っ取り早く収入の高さを求めたい人
障害者雇用枠は全体的に一般雇用枠より給与が低くなりがちです。
これは一般雇用に比べ、就業時間が短いことや業務内容の難易度が比較的低いことが大きな要因となっています。
そのため、収入を多くしたい方は就職活動だけして一般雇用で働いた方が、早く稼ぐことができます。
ただ、就労移行を利用していても、障害を開示せず、一般雇用枠で働くこともできるため、安定就労のために必要なプログラムだけ受けるという方法もあります。
障害者雇用で高収入を狙いたい場合は転職エージェントを使うのも一つの方法です。
高収入求人おすすめランキング
年収400万円以上のハイキャリア、ハイクラス求人を多く扱っているサービスを比較。単純な求人数だけでなく、実績やサポート力を踏まえて順位付けしています。
ランスタッドは求人数こそ公開していませんが、年収600万円以上の転職成功例も実績として残しています。
pick upのソーシャルパートナーズ、サーチコアは取り扱っている求人の約6~7割が高年収求人となっています。
順位 | サービス | 求人数 | 雇用形態 | 対応エリア | 対応する障害 |
1位🥇 | アットジーピー | 1,295件以上(内634件) | 正社員、契約社員、嘱託社員、パート・アルバイト | 全国 | 全て |
2位🥈 | BABナビ | 2,155件(内891件) | 正社員、契約社員、嘱託社員、パート・アルバイト | 全国 | 全て |
3位🥉 | dodaチャレンジ | 1,642件以上(内173件) | 正社員、契約社員、業務委託、その他 | 全国 | 全て |
4位 | マイナビパートナーズ紹介 | 359件以上(内138件) | 正社員、契約社員、アルバイト・パート、その他 | 全国 首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)、愛知、大阪、福岡が大多数 | 全て |
5位 | ランスタッド | 399件以上(非公開) | 正社員・契約社員・その他 | 全国 | 全て(特に身体障害) |
pick up | ソーシャルパートナーズ | 376件以上(内234件) | 正社員・契約社員・その他 | 全国(首都圏・大阪中心) | 全て |
pick up | サーチコア | 142件以上(内104件) | 正社員、契約社員、パート | 東京、神奈川、埼玉、千葉 | 身体障害、精神障害(知的障害は情報なし) |
ランキング元はこちら。
模擬就労・実習が豊富なところで訓練がしたい人
キズキビジネスカレッジは模擬就労・実習をウリにした情報が少なく、事業所外で実践的な訓練をたくさんこなしたい人には不向きといえます。
地域によっては、独自のコネクションを持っている場合もあるため、見学や体験で確認しましょう。
たくさんの訓練時間がほしい人
キズキビジネスカレッジは一日の利用時間(10時~15時)のうち、訓練に占める時間が2時間程度となっています。
他事業所では3時間程度利用できるところもあり、トータルで見た時に学習効率が下がる可能性があります。
- キズキ:1日2時間 × 週6 = 最大12時間
- 訓練時間の長い事業所:1日3時間 × 週5 = 最大15時間
キズキビジネスカレッジはデフォルトで週6日開所しているため、日数としては多いですが、訓練時間が短めなため、週単位、月単位で見た時に少なくなる場合があります。
学習スピードは個々人によるため一概にはいえませんが、覚えるのに時間がかかる方や就職を急ぐ方は、細かい部分ですが気にかけておきましょう。
利用の流れ
利用する場合、どのようにすればいいか解説します。
- ステップ1見学
- ステップ2体験
- ステップ3利用申請
- ステップ4契約
見学
まずは見学し、就職までどのようにサポートしてくれるか、事業所の雰囲気はいいかなど確認しましょう。
見学・個別相談会申し込みフォーム、もしくは電話で申し込みます。
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見学したからといって必ず利用する必要はなく、事業所側から利用を強要することも禁止されているため、安心してください。
体験
見学して関心が強まったら、実際に体験してみましょう。
プログラムが自分に合っているか、楽しく通えそうかなど、一日通して滞在することで確認できることもたくさんあります。
実際のトレーニングや就職支援メニューを無料で体験することができます。
利用申請
利用の意思が固まったら役所に申請しましょう。
事業所のスタッフが手続きの説明やサポートしてくれるため、相談してみましょう。

契約
利用許可が下りると支給決定となります。
事業所と正式な契約を取り交わし、本格的な利用が始まります。
Q&A
どんな人が利用しているか、就職までどのくらいかかるかなど、気になるポイントを解説します。
- 利用者の年齢層は?
- どんな障害種別の人が利用してる?
- 就職までどのくらいかかる?
- 利用中にアルバイトはできる?
- 一日の流れは?
- 障害者手帳をもっていないと利用できない?
- 利用料金はかかる?
- 昼食や交通費、利用料の補助はある?
利用者の年齢層は?
データの公開はありませんでした。
就労移行支援は対象年齢が18歳~65歳となっていますが、年齢層の中心は20代~40代が一般的です。
どんな障害種別の人が利用してる?
データの公開はありませんでしたが、発達障害、うつ病、双極性障害、適応障害の文言が確認できました。
就職までどのくらいかかる?
就職に必要な期間はその方の体調やスキルによって変わってきます。
キズキビジネスカレッジでは3ヶ月~1年を想定して訓練を提供しています。

利用中にアルバイトはできる?
原則としてできません。(全ての就労移行に当てはまります)
経済的な心配がある場合は、安心して訓練に臨めるよう失業保険や障害年金などの支援制度の活用を検討してみましょう。
一日の流れは?
利用可能時間は基本的に10時~15時までとなっています。
おおまかに午前・午後1時間ずつのトレーニングという構成になっており、利用時間はお昼休憩を入れて5時間ほどです。
障害者手帳をもっていないと利用できない?
いいえ、手帳の有無は関係ありません。
医師の診断書や意見書があれば、役所で「受給者証」を発行してもらえます。
「受給者証」は、簡単にいうとサービスを使うための利用許可証です。

利用料金はかかる?
利用料金は前年の所得によって変わります。
住んでいる自治体によって多少異なりますが、年収ベースで約150万円以下であれば非課税世帯に該当する場合が多いです。
自分がどこに分類されるかは、役所の税務課に問い合わせれば教えてくれます。

担当部署の名前は自治体によって多少違っていて、その場合は、受付で「住民税の相談窓口を教えてほしい」といえば案内してくれるよ
ナッツの経験上、8割の方が0円(負担なし)で利用されています。
自己負担が発生する方は、前年まで就労していた方や配偶者がいる方が多いです。
成人の場合、世帯の定義上、基本的に両親は同じ世帯に含まれず、フルタイムでしっかり働いているような配偶者は同一世帯として扱われます。
通常、住民税の税額が切り替わるのは6月からなので、前年に150万円以上収入がある人は契約する前に一度役所に相談してみると安心できるかと思います。
世帯収入状況 | 負担上限月額 | |
生活保護 | 生活保護受給世帯 | 0円 |
低所得 | 市町村民税非課税世帯(※1) | 0円 |
一般1 | 市町村民税課税世帯(所得割16万円(※2)未満) ※入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム、 ケアホーム利用者を除きます(※3)。 | 9,300円 |
一般2 | 上記以外 | 37,200円 |
※2 収入が概ね600万円以下の世帯が対象になります。
※3 入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム等利用者は、市町村民税課税世帯の場合、「一般2」となります。
昼食や交通費、利用料の補助はある?
これらの補助を行なっているという情報はありませんでした。
交通費や利用料(※自己負担がある方)に関しては、住んでいる自治体によって一部または全額補助してくれる場合があるため、確認してみましょう。
自治体への確認方法などについては、スタッフの方でもサポートしてくれるので相談してみましょう。
まとめ
特徴
- 多様な講座から自分に合ったスキルを学べる総合型の就労移行
- 代表取締役をはじめ、多くの当事者が在籍しており、様々なロールモデル(お手本)が身近にいる
就職実績
事務職が約4割、IT専門職が約3割、アナリストが約1割、会計/経営管理が約1割(人数は非公開)
口コミ・評判
口コミ平均4.64、★4以上の評価は87.5%と高く、全体的に高評価な口コミが多い。
※GoogleMap集計・2025年9月現在
今回は就労移行支援事業所キズキビジネスカレッジの特徴や就職実績、口コミについて解説しました。
就労移行支援事業所は全国に約3,000ヶ所あり、たくさんあって迷うと思いますが、見学や体験を通して、相性や希望に合う事業所を見つける参考にしてください。
このブログでは今後の生活を豊かになるよう応援しています。
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